「2012年度」の研究・論文一覧 [ 7/9 ]
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報告書『地方公営企業及び自治体の技術効率性?非裁量要因を考慮したDEAに基づく評価?』
研究プロジェクト
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ABSTRACT
自治体生産性研究会(主査:関西学院大学経済学部教授 林宜嗣氏)の報告書を掲載しました。
地方公営企業の財政の健全さを示す指標として、経営収支以上に重要と考えられるサービス供給の技術的効率性をとりあげています。最少の経費で質の良いサー ビスを提供し、財政をはじめとした経営基盤を固め安定的なサービスを供給し続けるために、能率的かつ合理的な経営を行うことが必要です。本報告書では、上 水道事業、自治体病院、下水道事業を取り上げ、企業の経営効率分析の手法であるDEA(Data Envelopment Analysis)の手法を用いて経営の効率性を検証しました。また、都市自治体(市)の行政全般についても、人口規模や地理的条件といった公営企業や自 治体の裁量が及ばない要因を考慮したうえで技術的効率性を評価し検証しています。 -
2010年度自治体の財政健全性に関する調査結果
研究プロジェクト
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ABSTRACT
当研究所は、地方自治体の経常的な財政運営に着目し、その健全性および効率性に関する独自の指標を用い て、2010年度の総務省『市町村別決算状況調』を基に、全国784市(うち関西120市)の財政健全性を分析しました。本調査は、林 宏昭 関西大学経 済学部教授らの指導により、自治体の行政改革の取組みに寄与する参考データとして、2005年度より定期的に実施しています。