稲田センター長がニューヨーク国連本部で日本経済見通しを報告
2015-10-27
稲田数量経済分析センター長が、国連経済社会局(United Nations Department of Economic and Social Affairs)の「世界経済専門家会議(プロジェクト・リンク)」に出席しました。第1日目は、「世界経済見通し」について国連の報告(LINK Global Economic Outlook 2016-2017)があり、IMF、世界銀行やプロジェクト・リンクのメンバーを中心に議論が行われました。第2日目の「地域経済見通し」冒頭のセッションで、稲田センター長がAPIRで定期的に発表している日本経済予測に基づいて、2015-17年見通しを報告しました。最終日には、予測手法についてのセッションがもたれ、「ナウキャスティング(超短期予測)」や「短期マクロ経済予測におけるビッグデータの役割」について幅広い議論が展開されました。今回は、特に、中国経済の行方と世界経済に与える影響をどのように見るかが話題の中心になりました。
会期:2015年10月21日(水)~23日(金)
会場:ニューヨーク国連本部ノース・ローンビル第7会議室