KISER政策レポート第1号「第45回衆議院選挙を終えて」
2009-09-09
財団法人関西社会経済研究所では、新たに「KISER政策レポート」を発刊することになり、本日その第1号「第45回衆議院選挙を終えて」がリリースされました。その要点は次の通りです。
1.「新しい国のかたち」の模索
我が国の抱える課題を、(1)経済構造の脆弱さ、(2)政治、行政に対する不信感、(3)巨額の財政赤字 と指摘し、その解決の切り口を明示しております。
2.マニフェストに求めること
7月21日に衆議院が解散され、各党がそれぞれのマニフェストを軸に政策議論を展開しましたが、その内容について(1)行政サービスと財源、(2)セーフティネット、(3)金融政策、(4)環境問題目標、(5)税制改正、(6)地方分権の観点から評価しております。
3.日本の未来を示し得る政策への期待を込めて
グローバル化、高齢化、人口減少に直面する日本の存続に向けて、民主党新政権がマニフェストを如何に誠実に実行していくかウオッチしていくことが肝要としています。
4.有権者意識調査
当研究所が8月8?9日に実施した全国有権者1000人調査の分析結果を見れば、何故民主党が支持されたのかが、容易に読み取れます。その中でも政策に関する結果をグラフにしてみました。
<個別のマニフェスト評価>
<経済・財政運営方針に対する有権者の賛否>
お問い合わせ先: 財団法人 関西社会経済研究所 浜藤 豊、島 章弘、長尾正博
TEL: 06-6441-0550