「関西エコノミックインサイト」最新の関西経済見通しを発表
DATE: 2010-12-02
関西社会経済研究所(所長 本間正明)の関西経済予測モデル(監修:甲南大学稲田義久教授・関西学院大学高林喜久生教授)による、最新の「関西経済予測」を発表した。
関西の実質GRP成長率を2010年度+2.6%、2011年度+1.6%、2012年度+1.4%と予測した。補正予算の効果を反映したため、前回予測より上方修正である。
掲載メディア
- 日本経済新聞、朝日新聞、産経新聞、毎日新聞、読売新聞
最新の日本経済見通しを発表
DATE: 2010-11-24
日本経済の改訂見通しを受けて、財団法人関西社会経済研究所(所長 本間正明)では、最新の「日本経済四半期予測」を発表した。
7-9月期GDP速報値を受け、2010年度実質GDP成長率を+3.0%、2011年度+1.6%、2012年度を+1.6%と予測。
前回から2010年度は0.8%ポイント上方修正、2011年度は0.1%ポイントの下方修正となった。
さらに2010年度補正予算を含む緊急経済対策の効果を、2010年度+0.38%、2011年度+0.53%と予想した。
「韓国における電子徴税システム、電子申告システムに関するヒアリング調査研究」結果をプレス発表
DATE: 2010-10-03
10月4日、「韓国における電子徴税システム、電子申告システムに関するヒアリング調査研究」結果をプレス発表しました。
「2010年版関西経済白書」を発表
DATE: 2010-09-07
2010年9月8日 「2010年版関西経済白書」を発表しました。
財団法人関西社会経済研究所はこの度、「2010年版 関西経済白書?関西らしさの繁栄に向けて?」を発行しました。2010年版白書は、2部構成になっており、第Ⅰ部は「金融危機からの脱出と関西発展の可能性」と題し、当面の関西経済を予測するとともに、第2章で、関西の発展基盤となる自治体の企業誘致策について立地魅力を分析しています。
第Ⅱ部は、「関西発展戦略」と題し、激動する世界経済の中で関西が生き残り、発展するためのソリューションビジネスとして、第3章で住宅投資、第4章で環境ビジネスを取り上げ関西の特徴および可能性を論じています。さらに、第5章では、発展の基盤となる自治体財政の健全性と生産性を検証し、持続的な自治体運営における広域連携の重要性を説いています。
9月15日、政府刊行物センター及び関西の大手書店(旭屋書店、紀伊国屋書店、ジュンク堂書店など31店舗)で発売。
定価2,500円(税込み)
掲載メディア
- 日本経済新聞、朝日新聞、産経新聞、毎日新聞、読売新聞、神戸新聞、建通新聞、日刊工業新聞
「関西エコノミックインサイト」最新の関西経済見通しを発表
DATE: 2010-08-31
関西社会経済研究所(所長 本間正明)の関西経済予測モデル(監修:甲南大学稲田義久教授・関西学院大学高林喜久生教授)による、最新の「関西経済予測」を発表した。
関西の実質GRP成長率を2010年度+2.0%、11年度+1.4%と予測。
2010年度の成長率寄与度は、民需が+0.9%ポイント、外需が+1.1%ポイントで、これらがバランスよく関西経済の成長を支えるが、2011年度はやや外需の寄与が減速すると予測している。
掲載メディア
- 日本経済新聞、朝日新聞、産経新聞、読売新聞、毎日新聞
最新の日本経済見通しを発表
DATE: 2010-08-23
日本経済の改訂見通しを受けて、財団法人関西社会経済研究所(所長 本間正明)では、最新の「日本経済四半期予測」を発表した。2010年度の実質GDP成長率は+2.2%、2011年度+1.7%と予測。前回から2010年度は0.6%ポイント下方に、2011年度は0.3%上方に修正された。
下方修正の理由としては、2010年度への成長率のゲタが0.2%ポイント下がったこと、民需の見通しが前回から下方修正されたためである。
掲載メディア
- 日本経済新聞、産経新聞、毎日新聞、読売新聞
「自治体の財政健全性に関する調査結果の概要」をプレス発表しました。
DATE: 2010-08-11
財団法人関西社会経済研究所(所長 本間 正明)では、地方行政改革研究会(主査:林 宏昭関西大学経済学部教授)を設置し、自治体財政健全性の研究を実施しました。
掲載メディア
- 日本経済新聞、毎日新聞、京都新聞、神戸新聞、北日本新聞、富山新聞
「関西の住宅投資の現状と促進に向けた方向性」の発表
DATE: 2010-07-29
投資戦略研究会(主査 小川一夫 大阪大学社会経済研究所教授)では、
関西における住宅ストックの特徴について明らかにし、なぜ住宅投資が低迷しているのか、その原因と住宅市場の課題を分析したうえで、人々に快適な環境を提供し、関西を「住宅先進地域」に創りあげるための方向性を検討しました。
掲載メディア
- 日本経済新聞、産経新聞、建設通信新聞
KISER政策レポート第5号「日本標準時繰上げ案に関する1000人調査結果」
DATE: 2010-06-10
財団法人関西社会経済研究所では、日本標準時繰上げ案に関する全国対象のインターネット調査を実施、成果をを発表いたしました。
このテーマは中央大学の塩沢由典教授が主催されていた「関西活性化研究会」の部会として議論されてきたものです。
当研究所からも同研究会にメンバーを参加させており、これは、その調査研究活動の成果です。
1.「早起きニッポン」提案とは・・
兵庫県明石市を通る標準時子午線の設定を東へ15度移し、日本の標準時を1時間早めること。
これにより日本人の生活リズムを変え、省エネや経済発展に繋げるのが目的で、効果金額は約2兆円に上がると試算されている。1日の活動時間帯の日照時間が長くなることにより、余暇の有効活用による経済の活性化、照明や冷暖房の電力消費の節減等につながる。(「関西活性化研究会」のメンバーである清水宏一氏の発案)
2.今回の調査結果発表は、上記提案について、全国の20才以上の1000人を対象にインターネット調査を実施したものである。
○「この提案を採用すべきかどうか」という設問に対して、「賛成+どちらかといえば賛成」が22.3%に対し、「反対+どちらかといえば反対」は、31.7%であり、「なんともいえない」と答えた人が46.0%と最も多かった。この結果は、提案内容への反対よりも、提案内容の説明がわかりにくいと判断した人の割合が多いと考えられる。プレゼンテーション方法の工夫が必要である。
3.標準時の移動という、近年日本でやったことのない試みについて、3割から4割といえども、正しい想像力をもった人がいたということは驚きである。
「早起きをこころがけるようになる」という回答が多かったのは、きちんとした説明もなしに回答したら、結果はこの程度だろうなと想像させる程度のものであった。
この調査結果の意義は、「日本標準時繰上げ」に対する期待があまり高くなかったということではなくて、3から4割でも、こうした想像力を要する提案を正しく考え、それが省エネ効果や経済活性化などに結びつく可能性を考えてくれたことだと思われる。(塩沢由典教授)
掲載メディア
- 日本経済新聞
『関西のプロジェクト動向調査』2009年報告の発表
DATE: 2010-06-06
財団法人関西社会経済研究所(会長 下妻 博)では、「関西(2府5県)のプロジェクト動向調査」2009年(2009年1?12月)の結果をとりまとめました。
(1)プロジェクトの件数・事業費の推移
○2009年12月末時点のプロジェクトの件数は475件であった。
前年よりトータルで20件の減少となり、1996年1月の917件をピークに減少を続けている
(2)新規プロジェクトの件数、事業費の推移
○2009年の新規プロジェクトは71件となっており、2008年をやや下回った。
うち、事業費判明件数は47件、総事業費は4,397億円、平均事業費は94億円で、平均事業費は低い水準となったが、総事業費では、1998年1月以降で4番目の額となった。
掲載メディア
- 日本経済新聞、京都新聞、神戸新聞、建設通信新聞