「2014年度」の研究・論文一覧 [ 8/8 ]
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東アジアにおける持続可能性のある高齢化社会構築のための方策
研究プロジェクト
研究プロジェクト » 2014年度 » アジア太平洋地域の経済成長と発展形態
ABSTRACT
リサーチリーダー
主席研究員 木村 幹 神戸大学教授
研究目的
日本、韓国、台湾の高齢化問題における連携を模索する。北東アジアでは日本のみならず、多くの国で少子高齢化が進んでいる。この状況において、いかにして社会の活力を維持できるのか。各国の経験や試行錯誤を調査・分析する事により、この問題に資することを目的とする。
研究内容
日本において展開されている高齢者ビジネス(特に高齢者医療関係ビジネス)は、韓国・台湾でも展開する事が可能な事例がある。また、韓国・台湾において展開されている高齢者ビジネスや高齢者雇用施策においては、日本でも活用することが可能な事例がある。これらの事例から連携可能なものを抽出する。
リサーチャー
杉本直俊 金沢大学 准教授
陳永峰 台湾東海大学 助理教授
金成垣 東京経済大学 准教授
杉村豪一 兵庫県立大学 非常勤講師
期待される成果と社会還元のイメージ
各国の実際のビジネスや、行政における高齢者政策作成に資する。
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高齢化社会における市場の変化の方向性
研究プロジェクト
研究プロジェクト » 2014年度 » 人口減少・高齢化社会における需要構造の変化
ABSTRACT
リサーチリーダー
主席研究員 加藤久和 明治大学教授
研究目的
日本及び関西の人口構成予測に基づく市場構造変化を摘出する。さらに、予測・分析・データベースチームとの連携を図り、中長期の財政見通し向けてのモデル構築に資する。
研究内容
高齢化社会における市場の変化を捉えるには、変化する人口規模の推移とその構成変化を正確に見据え、そこから経済的なポテンシャルや消費市場の変化をイメージしなければならない。そのため2014年度では、まず人口推計の実施、潜在的な成長力の把握を優先的に研究し、消費市場の変化などについてはこれらの研究成果を踏まえた上で考察・展望を進めることとする。加えて長期的には女性の活用の方策、移民のあり方などについても研究を行い、上記の研究内容をより深めていく。
リサーチャー
入江啓彰 近畿大学短期大学部講師
期待される成果と社会還元のイメージ
関西圏の人口推計の結果をもとに、高齢化などの人口構造の変化が消費市場に及ぼす影響の検討しこれを公表することで、多くの企業や経済団体に活用できる有用な情報として社会還元を図る。今後アジア諸国においても高齢化の進行は不可避であり、アジア市場などにおいても応用可能な成果をめざす。
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新しいマクロ経済モデルの応用試行
研究プロジェクト
研究プロジェクト » 2014年度 » 人口減少・高齢化社会における需要構造の変化
ABSTRACT
リサーチリーダー
研究員 岡野光洋
研究目的
これまでに構築したモデルを用いてシミュレーションを試行し、関西経済への適用の可能性を探る。
研究内容
関西経済の構造的特徴(家計の嗜好、企業の技術構造など)を、パラメータ値の推定によって定量的に捉える。さらにマクロ経済理論をベースとする形で、各種の政策シミュレーションを行うことを可能とする。
リサーチャー
松林洋一 神戸大学大学院経済学研究科教授
北野重人 神戸大学経済経営研究所教授
井田大輔 桃山学院大学経済学部准教授
期待される成果と社会還元のイメージ
理論的に透明度の高いモデルを用いることによって、政策効果の波及メカニズムを、理論に即して追跡することが可能になり、企業・経済団体の方々にも、情勢判断の一助となる。本年度は特に、地方モデルの特性を活かして、地方政府と中央政府を区別する。これによって、国税と地方税を区別して分析することが可能になり、消費税、所得税、法人税といった各種税制の変更が地方経済に与える影響を理論的、定量的に把握できることをめざす。
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日本経済(月次)予測(2014年4月)<1-3月期、純輸出のマイナス寄与度は再び拡大し、結果、実質成長率は2%台に減速>
経済予測
経済予測 » Monthly Report(日本)
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米国経済(月次)予測(2014年4月)<2014Q1 (1-3月期)GDPの最終CQM予測とFOMCミーティング(4/29-30)>
経済予測
経済予測 » Monthly Report(米国)
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日本経済(週次)予測(2014 年4月21日)<1-3 月期は公的需要、純輸出の貢献は期待薄で、民間需要のみが成長を牽引する>
経済予測
経済予測 » Weekly Report(日本)
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日本経済(週次)予測(2014年4月14日)<大雪の影響で2月の民間消費は一時的に減速するも、1-3月期経済は高成長が期待できる>
経済予測
経済予測 » Weekly Report(日本)
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日本経済(週次)予測(2014年4月7日)<大雪が操業に影響し2月の鉱工業生産指数は低下するも、資本財出荷指数は好調を維持>
経済予測
経済予測 » Weekly Report(日本)
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米国経済(週次)予測(2014年4月4日)<金融政策では影響を与えることのできない5つの労働市場の指標にこだわるYellen連銀議長>
経済予測
経済予測 » Weekly Report(米国)
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米国経済(月次)予測(2013年12月)<Fed’s economists have already painted themselves into a corner>
経済予測
経済予測 » Monthly Report(米国)
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