日系企業アジア地域のサプライチェーンのあり方

研究プロジェクト 2014年度

ABSTRUCT

リサーチリーダー

主席研究員 鈴木洋太郎 大阪市立大学教授

 

研究目的

産業別の分析に地域の視点を絡め、企業の実践的な海外展開戦略立案に資する研究を行う。日本企業のアジア立地戦略とアジア地域におけるサプライチェーンに関する論点やフレームワークを整理する。

 

研究内容

繊維・アパレル産業、電機産業、自動車産業、食品・外食産業、事業所サービス業など産業ごとに、日本企業のアジア地域への事業展開の特徴や課題について整理・検討するとともに、アジア地域におけるサプライチェーンを含む国際分業の実態を明らかにする。産業比較や進出地域比較を通じて、日本企業のアジア地域でのサプライチェーンのあり方について、付加価値最大化のためのアジア立地戦略の観点から論じる。

 

リサーチャー

川端基夫 関西学院大学教授

藤川昇悟 阪南大学准教授

鍬塚賢太郎 龍谷大学准教授

佐藤彰彦 大阪産業大学准教授

桜井靖久 大阪市立大学特任講師

 

期待される成果と社会還元のイメージ

日本企業がアジア立地戦略を検討する際に、特に異業種間での情報共有などにおいて参考に資する形で還元を図る。また、経済団体・行政が日本企業のアジア進出を政策的に支援する際の参考に資する。

pagetop
loading