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「医療保険制度改革に関する研究」
本研究は、社団法人関西経済連合会から調査・研究委託を受け、当研究所において医療保険制度の改革案を取りまとめたものである。関経連の経済財政委員会 社会保障部会(部会長:石橋三洋・日本生命保険(相)副会長)が10月28日に公表した「医療制度改革に関する提言」の基礎データニなるものである。
なお、検討に当たっては、「医療保険制度改革研究会」(主査:小塩隆士・神戸大学経済学研究科教授)を設け、国保・政管健保・老健など保険者が異なり十分な保険者機能が働いていない現在の諸制度を見直した。
また、保険者機能を都道府県に集約しようする厚生労働省案にも分析を加え、地域ブロック制導入について試算している。
【研究体制】 (順不同、敬称略)
主査
小塩 隆士 神戸大学大学院経済学研究科教授
アドバイザー
齊藤 愼 大阪大学大学院経済学研究科教授
委員
日高 政浩 大阪学院大学経済学部助教授
前川 聡子 関西大学経済学部助教授
吉田 有里 甲南女子大学人間科学部講師
木村 慎 北海道大学公共政策大学院特任助手
阿部 崇 ニッセイ基礎研究所副主任研究員
オブザーバー
窪井 悟 (株)大丸経営計画本部担当課長
鶴岡 武 (株)UFJ総合研究所主任研究員