過去の開催内容

セミナー等

ADB・APIR 共催セミナー

Macroeconomic Management:転換期にあるアジア・日本経済

概要

世界経済は、米中貿易摩擦問題を抱えながらも、米国及びアジア経済を牽引役として良好に景気拡大を続けております。一方、米国は力強い景気回復を背景に、緩やかではあるものの、着実に金融政策の引締めを行っており、欧州もまたこれに追随しようとしております。金融政策の引締めが経済の良好を反映する一方、いずれは金融政策の引締めを契機とする不景気が到来する可能性も高まっております。それでは、我々は現在起こりつつある変化はどう考えればよいのでしょうか。

本講演会では、9月末に発表予定のADBの四半期報告 Asian Development Outlookの2018年版(ADO2018)に基づき、ADBのチーフエコノミストである澤田康幸先生より、インドや中国をはじめとするアジア太平洋地域の経済状況ならびに今後の見通しについて報告するとともに、転換期にあるアジアと世界経済を題材に先進国の金融政策変化などがアジア諸国の為替レート、資本流出・経済成長などに与える影響について解説を頂きます。またAPIRの本多研究統括からも、主要先進国の金融政策の変化が、金融サイドからマクロ経済に与える影響の事例を交えながら解説し、今後の世界経済の先行きについて会場のみなさまとともに考察を深めたいと思います。多数のご参加をお待ちしております。

定員:60名(定員になり次第締め切ります)

締切:9月25日(火)

日時

2018年9月27日(木)15:00~17:00 (14:30開場)

会場

グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル  タワーC 8階 カンファレンスルーム Room C03 (大阪市北区大深町3-1)

講師

・報告①「アジア経済見通し2018:Macroeconomic Management:転換期にあるアジア経済の展望」

 澤田 康幸 氏(アジア開発銀行チーフエコノミスト)

・報告②「米国の経済政策と日本経済」

 本多 佑三 氏(APIR研究統括、大阪大学名誉教授、大阪学院大学教授)

主催

アジア開発銀行(ADB) アジア太平洋研究所(APIR)

講演会「カーボンプライシングについて」

概要

 政府においては、今年7月、第5次エネルギー基本計画が策定されました。本計画では、2050年に向けて、温室効果ガス80%削減を目指したエネルギー政策の方向性などが記載されております。また、年度末に向けて、パリ協定に基づく、温室効果ガスの低排出型の経済・社会の発展のための長期戦略が策定される予定となっており、省庁横断での議論が始まるなかで、脱炭素化に向けた各分野での取り組みの方向性など、様々な検討がなされる見込みです。

そこで今回は、アジア太平洋研究所上席研究員/東京大学公共政策大学院教授の有馬純氏より、カーボンプライシングの検討状況や、そうした政策動向が我が国の経済や企業活動に与える影響などについてご解説いただきます。

ご多用の折、誠に恐縮ではございますが、是非多数のご出席を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

定員:120名

締切:10月11日(木)

【本件お問合わせ先】アジア太平洋研究所 吉道、西川 TEL06-6485-7692

日時

2018年10月18日(木) 15:00 ~ 16:30

会場

関西経済連合会29階 会議室(大阪市北区中之島6丁目2-27中之島センタービル29階)

講師

■講演会 (15:00~16:30)

「カーボンプライシングについて」

 講 師:アジア太平洋研究所 上席研究員/東京大学公共政策大学院 教授 有馬 純 氏

主催

アジア太平洋研究所、関西経済連合会

その他

*ご記入いただいた情報は、当研究所からの各種連絡・情報提供のために利用するのをはじめ、講師には参加者名簿として配付させていただきます。 *省エネルギー推進のため、適正冷房(約28度)、職員の軽装勤務に取り組んでおります。会合へのご出席にあたりまして、適正冷房にふさわしい服装でお越し頂きますようお願い申し上げます。 (期間:5月1日~10月31日)

【会場変更】英文白書発表会『 Kansai and the Asia Pacific Economic Outlook 2017-18 』

      ※ 申込多数につき会場を変更いたしました

概要

一般財団法人アジア太平洋研究所(APIR)は『アジア太平洋と関西』関西経済白書(日本語)を、毎秋に刊行して参りました。その日本語を基に、新たに編集し英訳した『Kansai and the Asia Pacific, Economic Outlook:2017-18』を今年も7月に刊行致します。

今年は今まで以上にアジア太平洋地域について掘り下げ、関西経済をけん引するインバウンド需要などを取り上げ、末尾の図表も充実させております。

発表会では白書の中から、関西経済の展望、関西のインバウンドツーリズム、米国の保護主義の影響、中国深?のイノベーション、アジア太平洋諸国の経済発展、そして関西とアジア太平洋地域のさらなる経済協力のあり方等のテーマを中心にご説明を差し上げる予定でございます。

尚、本会合は英語のみでの発表とさせていただきます。アジア太平洋諸国・地域と日本、関西との一層の経済交流を願う多くの方々に、是非ご参加いただきたいと思います

使用言語:英語

参加費:無料

定員:150名

申込締切:7月6日(金)

日時

2018年7月9日(月)10:00~12:00 (9:40開場)

会場

ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC Room C03-04 (大阪市北区 グランフロント大阪 北館 8階)

講師

『Kansai and the Asia Pacific Economic Outlook 2017-18』英文白書

<概要説明>

本多 佑三 アジア太平洋研究所 研究統括

猪木 武徳 アジア太平洋研究所 研究統括

<各パート説明>

稲田 義久 アジア太平洋研究所 数量経済分析センター センター長

後藤 健太 アジア太平洋研究所 主席研究員

主催

一般財団法人アジア太平洋研究所

共催

公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所、京都商工会議所、神戸商工会議所

その他

*ご出席者には『Kansai and the Asia Pacific Economic Outlook 2017-18』英文白書を謹呈します。 *APIRでは、5月1日より適正冷房(約28℃)の徹底に取り組んでおります。当日は可能な限り適正冷房にふさわしい服装でお越しいただきますようお願い申し上げます。 *申込みの際にご記入いただいた情報は、当研究所からの各種連絡・情報提供のために利用させていただきます。

【申込締切】講演会「2050年に向けたエネルギー政策について」

概要

先日、経済産業省の審議会「総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会」において、わが国の中長期的なエネルギー政策の方向性を示す第5次エネルギー基本計画案が示されました。案では、2030年のエネルギーミックスの数字は見直さないとしつつ、太陽光や風力など再生可能エネルギーの導入を加速して「主力電源化」することや、2050年の長期視点でのエネルギー政策のあり方を検討する「エネルギー情勢懇談会」で議論された長期的な視点も盛り込むことが検討されています。

そこで、今回は、上記「基本政策分科会」および「エネルギー情勢懇談会」の検討を進められてきた、資源エネルギー政策統括調整官の小澤典明氏をお招きし、これまでの議論の経緯や「エネルギー基本計画」改定案のポイント等を解説頂くと共に、2050年の長期視点でのエネルギー・環境政策の議論を今後深めるにあたっての問題意識等をご講演いただきます。

ご多用の折、誠に恐縮ではございますが、是非多数のご出席を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

定員:120名

締切:6月8日(金)

【本件お問合わせ先】アジア太平洋研究所 吉道、西川 TEL06-6485-7692

日時

2018年6月15日(金) 13:30 ~ 16:00

会場

関西経済連合会29階 会議室(大阪市北区中之島6丁目2-27中之島センタービル29階)

講師

■講  演(60分程度)

「2050年に向けたエネルギー政策について」

 講 師:資源エネルギー庁 資源エネルギー政策統括調整官          小澤 典明 氏


■意見交換(60分程度)

モデレーター 東京大学公共政策大学院教授/アジア太平洋研究所上席研究員   有馬  純 氏

パネリスト 資源エネルギー庁 資源エネルギー政策統括調整官 小澤 典明 氏

      関西経済連合会地球環境エネルギー委員会 エネルギー・環境部会長 安田 俊彦 氏

      (日立造船㈱ 執行役員 機械事業本部 産業装置ビジネスユニット長)

主催

アジア太平洋研究所、関西経済連合会

その他

*ご記入いただいた情報は、当研究所からの各種連絡・情報提供のために利用するのをはじめ、講師には参加者名簿として配付させていただきます。 *省エネルギー推進のため、適正冷房(約28度)、職員の軽装勤務に取り組んでおります。会合へのご出席にあたりまして、適正冷房にふさわしい服装でお越し頂きますようお願い申し上げます。 (期間:5月1日~10月31日)

新年度特別セミナー:阿川尚之氏「憲法から、今後のアメリカを見る」~トランプ大統領が実現できること、そして日本が考えること~

概要

今回の特別セミナーは、トランプ政権が実現できることは何かを、又、東アジア・日本への影響を、

元駐米大使館公使で同志社大学特別客員教授の阿川尚之氏にご講演戴きます。

トランプ大統領が誕生後、1年が過ぎたアメリカですが、多くの公約実現がこれからという状況です。中間選挙を控え、今後、憲法から見て、アメリカ政治がどのような展開を見せるか、そして中国を含む東アジアに及ぼす影響と、日本の対応すべき方向性、又、トランプ後を見る視点で大事なポイントは何かを、解説戴きます。

ご関心のある方々は、是非ご参加戴きます様、宜しくお願い申し上げます。

定員:60名(定員になり次第締め切ります)

締切:4月3日(火)

【担当】アジア太平洋研究所 岡田、西川 TEL06-6485-7692

日時

2018年4月6日(金) 15:00-17:00

会場

グランフロント大阪 北館 タワーC 8階 カンファレンスルーム Room C01(大阪市北区大深町3番1号)

講師

阿川 尚之 氏

同志社大学法学部特別客員教授、慶應義塾大学名誉教授

主催

一般財団法人アジア太平洋研究所

その他

参加費 会員団体:無料、非会員:5,000円  ※但し、行政機関・大学関係者は無料 *ご記入いただいた情報は、当研究所からの各種連絡・情報提供のために利用するのをはじめ、講師には参加者名簿として配付させていただきます。

【急遽開催決定!】特別セミナー:「第二期習近平政権、超大国への道標」(会員無料、非会員5,000円)

概要

近年の世界経済を考える上で、中国経済・政治をめぐる問題をはずすことはできません。なかでも昨年の党大会でも言及された金融分野におけるリスク対応や、深?のエコシステムに代表されるイノベーションの持続可能性には非常に注目が高まっております。

今回のセミナーでは、中国経済の分析について各方面でご発表されている神戸大学の梶谷先生をお迎えし、中国経済の現況と課題、特にシャドーバンキングやインターネット金融などの金融システムをめぐる課題や中国のイノベーションの持続可能性についてご講演いただき、後半の「鼎談」では稲田センター長、松林主席研究員にも登壇頂き、フロアも巻き込んだ議論を展開いたします。多数のご参加をお待ちしております。

定員:60名(定員になり次第締め切ります)

締切:3月20日(火)

日時

2018年3月22日(木) 15:00~17:00

会場

ナッレジキャピタル コングレコンベンションセンター ルーム7 (グランフロント大阪 北館地下2階、大阪市北区大深町3-1)

講師

「第二期習近平政権、超大国への道標

 ―イノベーションは中国の救世主となり得るか?―」

  神戸大学大学院経済学研究科 梶谷 懐 教授


**梶谷懐氏ご略歴**

神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。経済学博士(神戸大学)。同大経済学部助手、助教授、大学院経済学研究科准教授を経て、2014年より現職。この間、中国人民大学に留学(財政金融学院)。著書:『日本と中国、「脱近代」の誘惑:アジア的なものを再考する』太田出版(2015年)、ほか。

主催

一般財団法人 アジア太平洋研究所 (APIR)

その他

【お問合せ先】 一般財団法人 アジア太平洋研究所 アウトリーチ推進部 藤田 TEL:06-6485-7692

【申込締切】シンポジウム「ICTが創る、まちとコミュニケーション」

概要

?これからの「まち」の発展において、それを支えるICT技術の発展により人と人、人とモノ、モノとモノを繋ぐリアル/バーチャルコミュニケーションがより重要となってきています。このダイバーシティを支える技術について、最先端の研究内容を紹介すると共に、先進取組・事例等を紹介し、来るべき未来/まちを創造します。

是非多数のご出席を賜りたく、お願い申し上げます。

定員:120名(先着順)

締切:3月9日(金)

【本件お問合わせ先】岡田、西川 TEL06-6485-7692

日時

2018年3月14日(水) 14:00 ~ 17:00

会場

グランフロント北館大阪B2Fコングレコンベンションセンタールーム3(大阪市北区大深町3番1号)

講師

■挨拶:14:00-14:05

宮原 秀夫 APIR所長


■基調講演:14:05-15:00

「人とまちを繋ぐユニバーサルコミュニケーション技術」

 木俵 豊  情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所長


■プレゼンテーション&パネルディスカッション:15:05-17:00

<プレゼンテーション>

・「Airbnbのサービス戦略」

 Airbnb Japan株式会社 執行役員 ホームシェアリング事業統括本部 統括本部長 長田 英知

・「社会課題解決に挑戦!」~ICT/IoTによるデータ活用型のまちづくり~

 西日本電信電話株式会社 理事 ビジネス営業本部クラウドソリューション部長 黒田 敏秋  

・「人とまちを繋ぐ、日立の取組と総合情報サービスのご紹介」

 株式会社日立製作所 アーバンソリューションビジネスユニット街づくりソリューション本部部長 山田 敬一


<パネルディスカッション>

(モデレーター)下條 真司 大阪大学サイバーメディアセンター長教授・APIR上席研究員

・木俵 豊 情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所長

・村田 正幸 APIR副所長・大阪大学大学院情報科学研究科教授/大阪大学経営企画オフィス長

・上記プレゼンテーション登壇者3名

                                              (順不同、敬称略)

主催

一般財団法人アジア太平洋研究所(APIR)

共催

国立研究開発法人情報通信研究機構

後援

国立大学法人大阪大学

【申込締切】講演会「パリ協定の展望と気候関連財務情報開示~企業のリスクとチャンス~」

概要

2015年4月に開催されたG20財務大臣・中央銀行総裁会議は、金融安定理事会(FSB)に対し、気候変動問題について金融セクターがどのように考慮していくべきか、官民の関係者を招集することを要請しました。これを受けて、FSBは同年12月に、元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏を座長とする、気候関連財務ディスクロージャータスクフォース(TCFD)を設立しました。TCFDでは、適切な投資判断を促すための財務情報開示に関する提言を昨年6月に公表しました。

こうした動きは、地球温暖化の影響による経済的損失の懸念に加え、温暖化対策として化石燃料の使用制限や再生可能エネルギーへの転換が進んだ場合に、従来の石炭火力のような化石燃料関連資産の価値が毀損するのではないかという懸念が指摘されるなど、気候変動対策に関して金融リスクが顕在化してきたとの認識が背景にあります。一方で、低炭素経済への移行が、市場の拡大や創出など新たな投資機会をもたらすという認識も背景にあります。

そこで今回は、東京大学の有馬教授より、気候変動交渉に関する国際情勢と今後の展望を解説頂いた後、日本からTCFDに参加された東京海上ホールディングスの長村氏をお招きし、TCFDの提言の内容と今後の展開についてご講演頂き、その後パネルディスカッションを通じて、論点を明確にし、参加者の皆様の理解の深まりの一助とし、企業の取るべき対策について考えていきます。

ご多用の折、誠に恐縮ではございますが、是非多数のご出席を賜りたく、お願い申し上げます。

定員:120名

締切:2月13日(火)

【本件お問合わせ先】アジア太平洋研究所 岡田、西川 TEL06-6485-7692

 

日時

2018年2月19日(月) 13:30 ~ 16:00

会場

関西経済連合会29階 会議室(大阪市北区中之島6丁目2-27中之島センタービル29階)

講師

■講 演

「気候変動交渉に関する国際情勢と今後の展望」(仮題)

 講 師:東京大学公共政策大学院教授/アジア太平洋研究所上席研究員 有馬 純 氏

「気候関連財務情報開示タスクフォース提言との今後の展開」(仮題)

 講 師:東京海上ホールディングス株式会社 事業戦略部部長 兼 CSR 室長  長村 政明 氏

■意見交換

モデレーター 東京大学公共政策大学院教授/アジア太平洋研究所上席研究員   有馬  純 氏

パネリスト 東京海上ホールディングス株式会社 事業戦略部部長 兼 CSR 室長  長村 政明 氏

      関西経済連合会地球環境エネルギー委員会 エネルギー・環境副部会長   泥  俊和 氏 他 

      (株式会社神戸製鋼所 環境防災部 担当部長) 

主催

アジア太平洋研究所、関西経済連合会

【申込締切】特別セミナー:元特許庁長官/荒井寿光氏「第4次産業革命時代の知財戦略」(会員無料、非会員5,000円)

概要

AIやデジタルネットワークなどの第4次産業革命に対応すべき新たな知財関連の動向について元特許庁長官の荒井寿光氏にご講演戴きます。

急速なITの発展・展開の下、いわゆる「モノづくり」から「コトづくり」へと変化を遂げつつあります。アメリカや中国は知財戦略に力を入れています。AI、IoT、ビッグデータなどの出現に伴い知財の役割は大きくなっており、企業や大学の知財戦略は改革が必要です。

ご関心のある方々は、是非ご参加戴きます様、宜しくお願い申し上げます。

定員:60名(定員になり次第締め切ります)

締切:1月23日(火)

【担当】アジア太平洋研究所 岡田、西川 TEL06-6485-7692

日時

2018年1月26日(金)15:00~17:00

会場

グランフロント大阪 北館 タワーC 8階 カンファレンスルーム Room C01(大阪市北区大深町3番1号)

講師

荒井 寿光 氏

知財評論家、元特許庁長官、初代内閣知財戦略事務局長

主催

一般財団法人アジア太平洋研究所

後援

独立行政法人工業所有権情報・研修館近畿統括本部

その他

参加費 会員団体:無料、非会員:5,000円 *ご記入いただいた情報は、当研究所からの各種連絡・情報提供のために利用するのをはじめ、講師には参加者名簿として配付させていただきます。

≪会員限定≫オープン研究会「アジア太平洋地域におけるFTAとEPAのあり方」

概要

APIR本年度自主研究プロジェクト「アジア太平洋地域におけるFTAとEPAのあり方」(リサーチリーダー:木村福成慶応義塾大学教授)の第3回研究会を開催いたします。本プロジェクトでは、TPPを含むメガFTAsについて、経済、国際法、国際政治など多方面から分析を加え、さまざまな切り口から検討いたします。

年初の米国の離脱表明以降、米国以外の11ヵ国は修正協議を重ね、今月ベトナムで開催されたTPP閣僚会議において大筋合意に至りました。今後は協定のハイレベルな内容を維持しながら、将来的に拡大する可能性も残しつつ、この「包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)」の早期署名、発効を目指していくことになります。

今回の会合では、冒頭、木村リサーチリーダーより「CPTPP」の大筋合意をうけたアジア太平洋地域をめぐる最近の情勢についてご報告いただき、引き続きリサーチャーの2名の先生方より、ご担当のパートに関して、下記の通り課題提起いただきます。APIR会員企業の方に限り、ご参加いただき、最新の動向、また研究内容に関するご質問、ご意見を頂戴する場とさせていただきたく存じます。奮ってご参加ください。

定員:10名(APIR会員限り、先着順)

?締切:12月15日(金)

日時

2017年12月18日(月) 13:00~15:00

会場

グランフロント大阪 アジア太平洋研究所 会議室(北館 タワーC 7階)

講師

次  第 

・挨拶/基調報告 「メガFTAsの進捗とその含意:日欧EPAとCPTPP」

     木村 福成 氏 APIR上席研究員、ERIAチーフエコノミスト、慶應義塾大学経済学部教授

・課題提起①「アジア交通インフラ投資とASEAN連結性の強化」

     春日 尚雄 氏 リサーチャー、福井県立大学地域経済研究所教授

・課題提起②「拡大アジア太平洋におけるFTAと日本企業」

     椎野 幸平 氏 リサーチャー、拓殖大学国際学部准教授

・討 議

主催

一般財団法人 アジア太平洋研究所

その他

【お問合せ先】 一般財団法人 アジア太平洋研究所 研究推進部 藤田 TEL:06-6485-7692 *ご記入いただいた情報は、当研究所からの各種連絡・情報提供のために利用するのをはじめ、講師には参加者名簿として配付させていただきます。

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