【受付終了】APIRワークショップ「課題先進地域関西からの提言 -健康・医療産業で成長の加速を-」
概要
当研究所では、2014年度「高齢化社会における市場の変化の方向性」研究プロジェクトにおいて、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計よりも長期の2050年までの関西地域の人口を独自に推計いたしました。
本ワークショップでは、同研究プロジェクトのリサーチリーダーを務められた、明治大学の加藤久和教授より、社人研推定よりも人口移動が増加したケース、出生率が上昇したケースなどの仮定を置き、関西地域の人口、労働力人口の見通しについて報告いただきます。さらに、この人口推計を用いて、関西圏の医療需要の見通し、介護保険の認定者数の見通しなどについても解説いたします。
更に、これらの見通しを踏まえ、高齢化による医療費の増加、労働力人口の減少に関西ではどう対処すべきか。人口の側面から関西の将来を見据え、議論いたします。
定員:90名(参加費無料、定員になり次第締め切らせていただきます。)
日時
2015年9月10日(木) 10:30~12:15
会場
ナレッジサロン プレゼンテーションラウンジ(グランフロント大阪 タワーC 7階)
講師
【基調報告】 「関西地域の人口推計と医療・介護ビジネスの見通し」 (順不同・敬称略)
加藤 久和 2014年度APIR主席研究員(明治大学教授)
【鼎 談】 「課題先進地域関西からの提言-健康・医療産業で成長の加速を-」
稲田 義久 アジア太平洋研究所 数量経済分析センター長(甲南大学教授)
加藤 久和 2014年度APIR主席研究員(明治大学教授)
木下 祐輔 アジア太平洋研究所 研究員
主催
一般財団法人 アジア太平洋研究所
【APIR・GPIPS共催セミナー】町工場からアジアのグローバル企業へ ―中小企業の海外展開戦略と支援策―
概要
海外展開の新時代が到来し、ものづくり中小企業が独力で海外進出するケースが急増しています。これは、町工場がアジアを舞台にグローバル企業に雄飛し、日本型ものづくりで現地の産業発展に貢献する「共創」の時代ともいえます。ただし、経営資源が限られた中小企業が成功するためには、大企業を中心とした海外進出より、はるかに広くて深い、現地社会との「つながり」が必要になります。中小企業の海外展開戦略と支援策はどうあるべきでしょうか。今後、日本はものづくりでアジアとどのような関係を築くべきでしょうか。
こうした問題意識のもと、当研究所と、政策研究大学院大学(GRIPS)による3年間の共同研究成果の出版を記念し、去る7月1日に大阪にてAPIRフォーラムを開催いたしました。このたびは、東京へと会場を移し、 GRIPS開発フォーラムとの共催セミナーを開催いたします。
セミナーでは研究チームからの報告に続き、①アジアのグローバル企業に雄飛し、中小企業目線で現地ベースの支援にも取り組んでいる先駆的企業(ユニカホールディングス社)の経営者、②ベトナム進出を決定、夢をかなえるために邁進している中小企業(荻原鉄工所)の経営者、そして③ベトナムと日本の架け橋となり現地社会に根づいた支援をしている若手起業家(DS in Japan)、の皆様にご講演いただきます。
アジアとの「共創」「ものづくりパートナーシップ」をキーワードに、新時代の海外進出戦略や支援策のあり方について、皆様と一緒に考える機会になればと願っています。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時
2015年7月16日(木) 15:00~18:00
会場
政策研究大学院大学(GRIPS) 1階会議室 1A-1B ( http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/ )
講師
(敬称略)
15:00 開会(議事進行:長嶌朱美、GRIPS開発フォーラム)
15:05~15:10 共催者挨拶 澤 昭裕(アジア太平洋研究所(APIR)副所長・事務局長)
15:10~15:35 講演1「町工場からアジアのグローバル企業へ:ものづくりパートナーシップの提案」
―― 大野 泉(政策研究大学院大学(GRIPS)教授、APIR上席研究員)
15:35~16:00 講演2「パイオニア企業としてのユニカ社の経験、中小企業目線での現地支援(仮題)」
―― 安見 義矩(ユニカホールディングス株式会社 代表取締役社長)
16:00~16:25 講演3「零細企業のグローバル展開と課題:零細グローバル企業への夢と現実」
―― 荻原 強(有限会社荻原鉄工所 代表取締役社長)
16:25~16:50 講演4「ベトナムと日本をつなぐ:『共創』の時代の日越パートナーシップ(仮題)」
―― 山本 雄次(株式会社DS in Japan 代表取締役)
16:50~17:50 質疑応答、ディスカッション (モデレーター:大野 泉)
18:00 閉会
共催
政策研究大学院大学 一般財団法人 アジア太平洋研究所
その他
お名前、ご所属先、ご連絡先(メールアドレス)を、7月13日(月)までにGRIPS開発フォーラム・秋山( y-akiyama@grips.ac.jp )までお送りください。 ※当日お車で越しになる場合は、セキュリティー関係上、事前に車種・お車の色、ナンバーをお知らせください。
【受付終了】うめきた研究会2015 第1回目「新・観光立国とうめきた」ご案内
概要
今大阪で話題性があり、日本としても注目される「うめきた」開発は、わが国の国際競争力強化・国土強靭化拠点として計画されています。Ⅱ期計画における緑化面積などが確定した中で、具体的にどのような環境や都市機能や運営方法が必要なのかが問われています。当研究所では、最終開発案指針及び開発事業者提案の参考となるアイデアを市民、利用者の観点から検討するため、産官学における専門家を招いた公開の研究会(全4回予定)を開催します。
第1回目は、成長産業として期待される観光分野にフォーカスし、関西地域に多くある歴史的背景のある文化財や文化を利活用することで、国際集客をより高めるために必要なことは何か?更にニューツーリズムのためのMICE機能を含め、ハイエンドなリピータ獲得を目指し、真の観光大国になるために、うめきたから世界に向けて何ができるかを考えます。
多数ご参加いただきますようご案内申し上げます。
定員:90名(参加費無料、定員になり次第締め切らせていただきます。)
日時
2015年07月27日(月) 15:00~17:00
会場
ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC RoomC02 (大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 北館タワーC8階)
講師
・企画主旨説明 野村 卓也 関西大学客員教授、株式会社スーパーステーション社長
・主査スピーチ 岡部 明子 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
・講 演 「新・観光立国論」
David Atkinson 株式会社小西美術工藝社代表取締役社長
主催
一般財団法人 アジア太平洋研究所
後援
大阪府、大阪市、公益社団法人 関西経済連合会、一般社団法人 関西経済同友会、大阪商工会議所 協力:一般社団法人 ナレッジキャピタル
うめきた研究会2015 第2回目「次世代産業育成とうめきた」【募集は締め切らせていただきました】
概要
今大阪で話題性があり、日本としても注目される「うめきた」開発は、わが国の国際競争力強化・国土強靭化拠点として計画されています。Ⅱ期計画における緑化面積などが確定した中で、具体的にどのような環境や都市機能や運営方法が必要なのかが問われています。当研究所では、最終開発案指針及び開発事業者提案の参考となるアイデアを市民、利用者の観点から検討するため、産官学における専門家を招いた公開の研究会(全4回予定)を開催します。
かつて多くの新しい産業を創出してきた大阪・関西だが、起業率の低下や起業後に移転する会社が多い。本来、大阪・関西は研究機関や大学等多くの「知」が集まった地域である。更に、ポテンシャルを持つ産業テーマも、サービス業、健康、介護、医療等数多くあり、新しい産業育成のための重要な地域である。その実現のための課題を理解し、必要な環境や仕組みをうめきたで整備するためには何が必要か?うめきたでの企業家精神や次世代産業育成の可能性を考えます。
企画チーム:
主査:岡部 明子 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授
Vicente Guallart
director of Urban Habitat Laboratory at IAAC. Former chief Architect of Barcelona
楠見 晴重 関西大学 学長
澤 ? 芳樹 ???大阪大学大学院医学系研究科長・医学部長、教授
西尾 章治郎 ?大阪大学 総長
野村 卓也 ???関西大学客員教授、株式会社スーパーステーション社長
定員:90名(参加費無料、定員になり次第締め切らせていただきます。)
日時
2015年9月1日(火) 14:00~16:00
会場
ナレッジキャピタル ナレッジサロン プレゼンラウンジ(グランフロント大阪 北館7階)
講師
・講演 「次世代産業育成とうめきた」
谷井 等 シナジーマーケティング株式会社 代表取締役社長兼CEO
主催
一般財団法人 アジア太平洋研究所
後援
大阪府、大阪市、公益社団法人 関西経済連合会、一般社団法人 関西経済同友会、大阪商工会議所 協力:一般社団法人 ナレッジキャピタル
その他
・企画主旨説明(14:00~14:10) コーディネーター:野村 卓也 関西大学客員教授、株式会社スーパーステーション社長 ・講演(14:10~15:10) ・質疑応答(15:10~16:00)
グローバル人材育成・活用推進シンポジウム「今、問い直すグローバル人材育成-産学官の認識ギャップを超えて-」
概要
グローバル人材育成が言われて久しいですが、真のグローバル人材とは、またその育成とはどうあるべきか?現状をみると、産学官の認識には大きなギャップがあると思われます。シンポジウムでは、各界の有識者を招いて大学の役割、産業界の要望、政策の方向性等をご議論いただくことにより、産学官の認識ギャップを可視化し、三者が連携して取り組む課題を明確にしたいと考えています。また、アジア太平洋研究所(APIR)と立命館アジア太平洋大学(APU)による人材育成研究プロジェクトの成果も披露します。皆様のご参加をお待ちしています。
定員:200名(参加費無料)
申込〆切:7月30日(木)
日時
2015年7月31日(金)15:00~17:20
会場
グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル タワーC 8階 カンファレンスルーム Room C01+C02(大阪市北区大深町3-1)
講師
(1)開会挨拶 榎原則之 一般財団法人アジア太平洋研究所 代表理事 15:00~15:05
(2)基調講演 15:05~15:35
「グローバル化と大学教育」 村田晃嗣 同志社大学長
(3)パネルディスカッション15:35~17:20
①問題提起1:留学生の活用に関する課題-APIR・APUの人材育成研究報告から-15:35~15:45
山下かおり 一般財団法人アジア太平洋研究所 総括調査役兼プロジェクトリーダー
②問題提起2(敬称略):
元留学生の企業人からみたグローバル人材の採用、育成に関する課題 15:45~16:05
山本 絹子 株式会社パソナグループ 取締役専務執行役員
ボゲティッチ・サニャ 同社 事業開発部大阪チーム(元留学生、セルビア出身)
バシン・カニカ 同社 事業開発部大阪チーム(元留学生、インド出身)
③パネルディスカッション 16:10~17:20
~グローバル人材育成をめぐる産学官の認識ギャップをどう埋めるか?~
パネリスト(氏名50音順、敬称略):
井上 睦子 文部科学省大臣官房国際課国際戦略企画室長
鈴木勘一郎 立命館アジア太平洋大学 教授(APIR・APU人材育成研究プロジェクト共同研究者)
村田 晃嗣 同志社大学長
山本 絹子 株式会社パソナグループ 取締役専務執行役員
山下かおり 一般財団法人アジア太平洋研究所 総括調査役兼プロジェクトリーダー
コーディネータ:澤 昭裕 一般財団法人アジア太平洋研究所 副所長
※登壇者が予告なく変更される場合があります。
主催
一般財団法人アジア太平洋研究所(APIR)
共催
共催:立命館アジア太平洋大学(APU) 協力:関西広域連合
後援
大阪商工会議所、一般社団法人関西経済同友会、公益社団法人関西経済連合会、近畿経済産業局、 グローバル人材活用運営協議会、一般社団法人ナレッジキャピタル、日本経済新聞社大阪本社、 文部科学省(予定)
その他
来場者にはAPIR発行の英語版関西経済白書「Kansai in the Asia Pacific」を差し上げます。
【受付終了】APIRフォーラム:町工場からアジアのグローバル企業へ-中小企業の海外進出戦略と支援策-
概要
APIRでは、3年にわたり自主研究プロジェクト「中小企業の東南アジア進出に関する実践的研究」に取り組んできました。
海外展開の新時代が到来し、ものづくり中小企業が独力で海外進出するケースが急増しています。これは、町工場がアジアを舞台にグローバル企業に雄飛し、日本型ものづくりで現地の産業発展に貢献する「共創」の時代ともいえます。ただし、成功のためには、今までの大企業を中心とした海外進出より、はるかに広くて深い、現地社会との「つながり」が必要になります。
今回のフォーラムでは、近刊の「町工場からアジアのグローバル企業へ」をテーマに、リサーチリーダーの大野泉・政策研究大学院大学教授より基調報告いただいた後、各界の講師とともにパネルディスカッションを行います。アジアとの「ものづくりパートナーシップ」と「つながり力」をキーワードに、新時代の海外進出戦略や支援策のあり方について、活発な議論が期待されます。
皆様のご参加をお待ちしております。
定 員:100名
参加費:無料
日時
2015年7月1日(水) 14:00~16:30
会場
グランフロント大阪 タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルームRoomC03+04
講師
基調報告「町工場からアジアのグローバル企業へ」
大野 泉 (アジア太平洋研究所 上席研究員/政策研究大学院大学 教授)
討論会
<パネリスト>
山田 邦雄 富士インパルス株式会社 社長
檀特 竜王 神戸市アジア進出支援センター 所長
大野 泉 アジア太平洋研究所 上席研究員/政策研究大学院大学 教授
関 智宏 同志社大学商学部 准教授
<コーディネーター>
林 敏彦 アジア太平洋研究所 研究統括
主催
一般財団法人 アジア太平洋研究所
APIRフォーラム:アジアに融けこむ日本企業 -「信頼」のバリューチェーン戦略-
概要
当研究所では、3年に渡り自主研究プロジェクト「日系企業のアジア地域のサプライチェーンのあり方」の研究を実施してまいりました。近年、様々な業種において日本企業がアジア進出を果たしており、大企業のみならず中小企業においても進出が進んでいます。海外進出成功のストーリー構築には、①市場開拓の場所としてのアジア、②アジアにおけるバリューチェーンの現地化、③現地化する日本企業のDNA、の3つの視点が欠かせません。今回のフォーラムでは、3月10日に刊行されました「日本企業のアジア・バリューチェーン戦略」をテーマに、リサーチリーダーの鈴木洋太郎・大阪市大教授より基調報告をいただいた後、各界より講師をお招きし、パネルディスカッションを実施いたします。企業の海外進出を成功させるための条件として、立地環境上の魅力とリスクの把握、立地先の選定などの事前準備は重要ですが、それ以上に成功に必要な条件とは何なのか?活発な議論の展開が期待されます。多数ご参加いただきますようご案内申し上げます。
定 員:80名
参加費:無料
申込〆切:4月24日(金)
日時
2015年4月28日(火) 14:00~16:30
会場
ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ルーム3 (グランフロント大阪 北館 地下2階)
講師
基調報告「日本企業のアジア・バリューチェーン戦略」
鈴木洋太郎 (大阪市立大学 教授)
パネルディスカッション「アジアに融けこむ日本企業-『信頼』のバリューチェーン戦略-」
<パネリスト>
川端 基夫 関西学院大学 教授
鴻池 忠彦 鴻池運輸株式会社 代表取締役社長
鈴木洋太郎 大阪市立大学 教授
領家 誠 大阪府商工労働部中小企業支援室 経営支援課長
<コーディネーター>
林 敏彦 アジア太平洋研究所 研究統括
主催
一般財団法人アジア太平洋研究所
「ナレッジキャピタルフェスティバル」開催
「OMOSIROI」をみんなで体感
概要
ナレッジキャピタルは4 月26 日(日)に開業2 周年を迎えます。本フェスティバルはこれまでのナレッジキャピタルの活動を集約し、ナレッジキャピタルの参画者が一体となって企画・制作する祭典です。
フェスティバルの中では、今最も「OMOSIROI」活動を行っている人をノンジャンルで選定、表彰する『World OMOSIROI Award 1st.』や、ナレッジキャピタルの参画者による「革新的な活動」を広く発信する『Knowledge Innovation Award 2nd.』 を開催いたします。
また、『Knowledge Innovation Award 2nd.』では本年度より新たな枠として、中学生を対象に「未来の仕事」をテーマとした『中学生アイデア部門』を新設しました。そのほかにも、ナレッジキャピタル名物のこたつを囲んだトークショー『こたつ会議SPECIAL』や、多彩なアーティストによる『ライブステージ』など、幅広いコンテンツをお楽しみいただけます。
開催期間中は国内外より約40 名の豪華ゲスト(審査員・司会者・アーティストなど)が集結し、一般来場者とともにフェスティバルを盛り上げます。
公式ホームページはこちら
日時
3 月26 日(木)~3 月29 日(日)
会場
グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル、グランフロント大阪うめきた広場 ほか
主催
一般社団法人ナレッジキャピタル 株式会社KMO
後援
一般財団法人アジア太平洋研究所
シンポジウム「原子力の将来を考える 」
概要
公益社団法人関西経済連合会、一般財団法人アジア太平洋研究所では、原子力分野の専門家をお招きし、シンポジウムを開催することといたしました。エネルギー政策における原子力のおかれた現状や、安全性確保のための規制のあり方、また高レベル放射性廃棄物処理の問題等についてご講演いただき、原子力の将来について、会員企業の皆様ともう一度理解を深めたいと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。
対 象:関経連・APIR会員・ナレッジサロン会員
定 員:200名
参加費:無料
申込〆切:3月13日(金)
日時
2015年3月18日(水) 14:30~17:00
会場
グランフロント大阪 北館4F ナレッジシアター (大阪市北区大深町3-1)
講師
開会挨拶 佐藤 廣士(関西経済連合会 副会長/神戸製鋼所 会長)
基調講演
「原子力のおかれた現状」 澤 昭裕(APIR 副所長/21世紀政策研究所 研究主幹)
「原子力規制への信頼とリスクの適切な管理」 山口 彰(東京大学大学院 工学系研究科 原子力専攻教授)
「高レベル放射性廃棄物の処分の現状と今後」 西塔 雅彦(原子力発電環境整備機構 専務理事)
パネルディスカッション
「地元合意のあり方について」 竹内 純子(国際環境経済研究所理事・主席研究員)
「原子力の将来を考える(ディスカッション)」(順不同・敬称略)
コーディネーター:澤 昭裕
パネリスト:山口 彰、西塔 雅彦、竹内 純子
主催
公益社団法人関西経済連合会 一般財団法人アジア太平洋研究所
その他
協力:一般社団法人ナレッジキャピタル 関西経済連合会・ナレッジサロンの会員の方へ:下の「お申し込みフォーム」をご利用いただく場合は、 クリックいただいた後、「会員登録済み」をご選択いただき、お申込みください。
「中小企業の東南アジア進出に関する比較研究」2014年度 第3回研究会のご案内
~現地コミュニティとのつながり形成:タイとベトナムでのビジネスパートナーシップの事例~
概要
当研究所は、いま注目のナレッジキャピタルを拠点に、アジア太平洋地域を対象とする課題解決型のシンクタンクとして「知」と「情報」の交流基盤となることを目指し、アジア太平洋地域の様々な面の発展可能性を追求しております。
表題テーマに関連する中小企業の海外展開支援は、政府の成長戦略である「日本再興戦略」においても重点課題になっています。2010年以来、支援メニュー及び組織の数は大きく拡充され、今後は支援策の質の充実が重要になっています。こうした問題意識のもと、本年度は第1、第2の各回研究会において、地域に根ざした進出支援に取り組む先進自治体に焦点をあて、大阪と東京で公開セミナーを開催しました。
第3回研究会では、進出後の現地ベースでの支援や、現地コミュニティとの深い 『つながり』 形成に焦点をあてて考えていきます。特に、発展段階が異なるタイとベトナムにおけるビジネス・パートナーシップの事例を紹介し、今後の取組への示唆を導きます。講演者に、3年にわたり日本・タイの中小企業のビジネスマッチングに取り組んでいる関智宏教授(阪南大学、本研究プロジェクトのリサーチャー)をお迎えします。続いて、近畿経済産業局の片瀬眞悟氏とJICA関西の築野元則氏にご登壇いただきコメント、及び研究チームを交えたディスカッションを行います。
詳細は下記の通りです。今年度最後の研究会になりますので、皆様に是非ともご参加いただければ幸いです。
プログラム
(1) 今年度の活動の振り返り(ベトナム現地調査報告、出版計画ほか)大野泉(リサーチリーダー、政策研究大学院大学教授)
(2) 講演:「現地コミュニティとのつながり形成、日タイビジネスマッチングの経験より」関智宏(リサーチャー、阪南大学経営情報学部教授)
(3) コメントと意見交換
「近畿地域の中小企業の海外展開支援の取組」片瀬眞悟氏(近畿経済産業局国際事業課係長)
「途上国の現場と日本の地方を結ぶJICAの役割」築野元則氏(JICA関西所長)
引き続き、リサーチャーの領家誠(大阪府商工労働部参事)と大野健一(政策研究大学院大学教授)も加わり、意見交換とフロアとの質疑応答をいたします。
お申込み方法:(会場準備の都合上、お申込みは、1月22日(木)P M5:00迄にお願いいたします。)
申込書に必要事項をご記入の上、e-mail(ishida-h@apir.or.jp)またはFAXにてお申込みください。
参加費は無料です。複数でご出席いただいても結構です。なお、お申込み後、受付のご連絡や受講票等の送付はいたしませんので、当日直接会場へお越しください。
日時
2015年1月29日(木) 14:00~16:30(引き続き17:45頃まで交流会)
会場
グランフロント大阪北館タワーC8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC Room C05 大阪市北区大深町3番1号
主催
一般財団法人 アジア太平洋研究所