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「太平洋経済展望（PEO）2005-06」
PEOは、PECC加盟国・地域のうち18ヵ国・地域の2005－06年の経済予測について、「Pacific Economic Outlook 2005－06」を取りまとめ、2005年6月15日午後4時（日本時間）、域内各国・地域において成果を同時発表した。
PEOの経済予測は、毎年6月頃に作成・発表しているもので（2005年で18回目の発表）、産学官の共同による中立的な分析が特色となっている。2005年3月に大阪で国際会議を開催して、参加各国・地域の意見・情報を検討した後、それぞれの担当エコノミスト・研究機関が作成した分析結果を、幹事国＝カナダで取りまとめた。
日本経済の予測は、PEO日本委員会（事務局＝(財)関西社会経済研究所）での検討を経て、同委員会主査の森口親司・大阪大学名誉教授および稲田義久・甲南大学経済学部教授が取りまとめている。
