APIRフォーラム「人権を守る企業が生き残る!~グローバルサプライチェーンの新たな競争力とは~」 募集中
概要
グローバル化時代の持続可能なビジネス戦略には、経営への主流化が必須です。2011年に国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」が国連人権理事会で全会一致の支持を受けて以降、人権尊重責任を企業戦略の柱の一つに据える動きがとりわけ欧州で顕著に高まりました。グローバル・サプライチェーンを通じて世界と深くかかわる日本経済にも、その流れは確実に来ています。
そもそもSDGsの達成に企業が貢献するためには、その全活動に人権尊重が担保されていることは必要条件なはずです。しかし、日本においてはSDGsといえば「環境」の問題ばかりが注目され、それをも包摂する人権についてはあまり議論が深まっていないのが現状です。
こうした中、本フォーラムでは企業が「ビジネスと人権」を実装化するとはどういうことかに注目し、議論をします。「ビジネスと人権」が企業に求めるものは何か、その実装に関わる課題は何か、そしてそうした課題をどのように解決し、どのように競争力強化につなげていくのか。専門家および先進的な企業の現場の知見から学び、ダイナミックに変化する競争環境を生き抜く方策を一緒に考えてみませんか。
※名刺交換会(対面参加者限定)あり
日時
2025 年 3 月 11 日(火)14:00~16:30
会場
グランフロント大阪北館タワーC 7F APIR大会議室
定員
対面:20名
オンライン:100名
参加費
無料
申込締切
2025 年 3 月 7 日(金)17:00
次第
1.主旨説明
2.基調講演:「そもそもなぜ企業は人権対応を迫られるのか?サプライチェーンの視点で対応の重要性を学ぶ」
Sustainavision Ltd. 下田屋 毅 氏
3.企業講演:① 三起商行株式会社(ミキハウス) 平野 芳紀 氏
② 株式会社ニチレイ 佐藤 真理 氏
4.パネルデスカッション
5.研究統括:APIR主席研究員、関西大学経済学部 教授 後藤 健太 氏
6.名刺交換会(対面参加者限定)
講師
下田屋 毅 氏
Sustainavision Ltd. 代表取締役
(一社) 日本サステイナブル・レストラン協会 代表理事
(一社) ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(ASSC)創設者
日本と欧州とのCSR/サステナビリティの懸け橋となるべくSustainavision Ltd.を2010年英国に設立。ロンドンに拠点を置き、日本企業に対してCSR/サステナビリティに関する研修、関連リサーチを実施。2012年より「英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格講習」を日本にて定期開催している。
2017年1月ASSCを日本にて設立、日本企業のサプライチェーン上の人権、労働問題、環境問題の課題解決に尽力。
2018年3月一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会を英国Sustainable Restaurant Associationとの連携により日本に設立。飲食店がサステナビリティのリーダーシップを発揮し、生産者、消費者、そしてフードシステム全体を持続可能にするための仕組みを構築するために活動を開始している。講演執筆多数。
主催
一般財団法人 アジア太平洋研究所
問い合わせ先
kouenkai@apir.or.jp (下田、壁谷)
その他
申込方法:下記申込フォームよりお申し込みください。
対面参加:直接会場へお越しください。
オンライン参加:追って、事務局よりご登録いただいたきました個人メールアドレス(代理アドレス不可)に、セミナー情報(URL、ID、パスワード等)をお知らせいたします。
※ご記入いただいた情報は、当研究所からの各種連絡・情報提供のために利用するのをはじめ、講師には参加者名簿として配付させていただきます。
ご案内パンフレットPDF
日本貿易振興機構アジア経済研究所・アジア太平洋研究所 共催フォーラム
「大阪・関西万博で世界に伝えたいこと~持続可能な社会と経済とは~」 募集中
概要
日本貿易振興機構アジア経済研究所とアジア太平洋研究所で、共催フォーラムを開催いたします。
大阪・関西万博の経済波及効果を最大化するには来場者の消費拡大が不可欠です。
万博会場のみならず各地で開催される関連イベント等と連携を強化し、情報を国内外へタイムリーに発信して各ターゲット層へ訴求していくことが求められます。
また、万博は「未来社会の実験場」というコンセプトを内在し、世界中から様々な社会課題を解決するためのアイデアや先端技術が集結してきます。
多様な新技術はビジネス化を伴って我々の未来社会形成に貢献するでしょう。
さらに、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマは、SDGs の達成と密接不可分です。
博覧会協会では、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に則り、「持続可能な大阪・関西万博開催にむけた方針」を策定。
人権尊重の万博運営を目指し、万博史上初となる人権デューデリジェンスを実施しています。
環境や社会に対する負の影響を最小限にし、人々の可能性を最大限に引き出す万博を創っていくには、すべてのステークホルダーの関わりが重要になります。
ぜひ皆様ご参加ください。
※登壇者交流会(会場参加者のみ、フォーラム終了後名刺交換会)あり
※「オンライン参加」は定員に達しましたので、申込を締め切りました。
日時
2025 年 3 月 4 日(火)14 : 00~17 : 10
会場
① 対面:グランフロント大阪北館 タワーC8階 ナレッジキャピタルカンファレンスルーム RoomC01+C02
② オンライン:Zoomウェビナー 【オンライン参加は申込締め切りました】
定員
① 対面:150 名
② オンライン:300 名【オンライン参加は申込締め切りました】
参加費
無料
申込締切
2025 年 2 月 28 日(金)17:00締切(締切日に関わらず、定員になり次第締め切ります)
次第
■挨拶 木村 福成 氏(日本貿易振興機構アジア経済研究所所長、アジア太平洋研究所上席研究員、
慶應義塾大学名誉教授・シニア教授、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)シニアリサーチフェロー)
〔第1部〕
■講演1「いくぞ!大阪・関西万博~成功の視点とその課題~」
野村 亮輔 氏(アジア太平洋研究所 副主任研究員)
■講演2「大阪・関西経済と万博:世界でみてきた技術と発展」
庄 秀輝 氏(日本貿易振興機構 大阪本部長)
■パネルディスカッション
モデレーター 稲田 義久 氏(アジア太平洋研究所 研究統括兼数量経済分析センター長、甲南大学名誉教授)
パネリスト 庄 秀輝 氏(再掲)
パネリスト 野村 亮輔 氏(再掲)
〔第2部〕
■講演3「大阪・関西万博が拓く持続可能な社会~『ビジネスと人権』の観点から~」
山田 美和 氏(日本貿易振興機構アジア経済研究所 新領域研究センター 上席主任調査研究員)
■パネルディスカッション
モデレーター 後藤 健太 氏(アジア太平洋研究所 主席研究員、関西大学教授)
パネリスト 山田 美和 氏(再掲)
パネリスト 永見 靖 氏 (2025年日本国際博覧会協会 持続可能性局長)
フォーラム終了後、会場参加の方は講師との名刺交換を頂くことができます。
講師
■ 野村 亮輔(のむら りょうすけ)氏
甲南大学経済学部経済学科卒業、甲南大学大学院社会科学研究科経済学専攻修了。
2018~2019年近畿運輸局 観光部 観光地域振興課 政策調査員。
■ 庄 秀輝(しょう ひでき)氏
1991年、JETRO入構。貿易不均衡是正に資する事業、アジア諸国との産業交流事業、企業の海外展開支援、日本産食品の輸出促進事業などに携わる。これまでの駐在地はマレーシア、アメリカ、サウジアラビア。2024年8月から現職。
■ 山田 美和(やまだ みわ)氏
法律事務所勤務を経てアジア経済研究所入所。海外派遣員(バンコク)、法・制度研究グループ長等を経て2024年7月より現職。
ビジネスと人権に関する政策提言研究やサプライチェーンにおける人権尊重のためのガイドライン検討、持続可能な調達や社会的責任に配慮した調達に関連する活動に携わる。
主催
独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所
一般財団法人アジア太平洋研究所
後援
公益社団法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、大阪商工会議所、京都商工会議所、神戸商工会議所
問い合わせ先
E-mail:日本貿易振興機構アジア経済研究所 清水、葦澤 seminar@ide.go.jp
アジア太平洋研究所 下田、井原 kouenkai@apir.or.jp
その他
申込方法: 下記申し込みフォームよりお申込みください。
対面参加: 直接会場へお越しください。
オンライン参加: 追って、事務局より、ご登録いただきました個人メールアドレス(代理アドレス不可)に、セミナー情報(URL、ID、パスワード等)をお知らせいたします。
ご案内パンフレットPDF