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APIRフォーラム「企業と市民社会の対話~どうすれば対話を活性化できるだろうか?~」 募集中

概要

 

SDGsのゴール17は「パートナーシップ」です。地球社会のサステナビリティを確保するためには国際機関、国家、企業、NGOなどの協力と協調が必要です。

2025年はSDGsを掲げる大阪・関西万博が開催され、企業のサプライチェーンマネジメントにおける人権・環境配慮に対する目がさらに厳しくなることが予想されますが、一企業だけで実施するには限界があるため、様々なパートナーシップを活用することが企業には求められます。

欧米のグローバル企業は、企業活動に時に批判的な立場を取るNGO、市民社会との対話を積極的に活用して、サプライチェーンマネジメントの強化、ブランドイメージの維持改善に努めています。また、近年では消費者庁を旗頭に「消費者志向経営」も注目されており、この目的達成のためには消費者の代表としての市民社会、NGOとの対話の必要性は増してくることが予想されます。

どうすれば日本企業も市民社会・NGOとの対話を活性化し活用できるのでしょうか。日本におけるこうした対話の最先端ともいえる「企業のエシカル通信簿」を定期的に発信している「消費から持続能な社会を作る市民ネットワーク(SSRC)」の山岡万里子氏から「企業のエシカル通信簿」の調査プロセス、企業との対話のありかたについてお話を伺い、今後の日本での対話活性化に何が必要かを企業の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

ぜひご参加ください。

 

 

※登壇者交流会(会場参加者のみ、フォーラム終了後30分程度)あり

日時

2024 年 11 月 29 日(金)14:00~16:30

会場

① 対面:グランフロント大阪 北館タワーC 7階 APIR会議室
② オンライン:Zoomウェビナー

定員

対面: 先着 20 名
オンライン: 先着 200 名

参加費

無料

申込締切

2024 年 11 月 27日(水)17:00(定員になり次第締切ります)

次第

■ 挨拶 及び 主旨説明(5分)
 後藤 健太 氏(APIR主席研究員、関西大学経済学部教授)

■ 問題提起(15分)
「企業と市民社会の対話~なぜ日本では活性化できないのか~」
  佐藤 寛 氏(開発社会学舎 主宰、一般社団法人ソリダリダード・ジャパン 共同代表理事)

■ 基調講演(30分)
「『企業のエシカル通信簿』プロジェクトを通じた企業との対話」
       山岡 万里子 氏(消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)共同代表幹事)

■ 企業の立場からの取組紹介(各20分)
 ① 稲見 俊憲 氏(森永乳業株式会社 サステナビリティ本部サステナビリティ推進部長)
 ② 長谷部 道丈 氏(青山商事株式会社 広報部長)

■ パネルディスカッション(60分)
・佐藤 寛 氏(再掲)
・山岡 万里子 氏(再掲)
・稲見 俊憲 氏(再掲)
・長谷部 道丈 氏(再掲)
・富吉 賢一 氏(日本繊維産業連盟 事務総長)
・中尾 洋三氏(一般社団法人JP-MIRAI アドバイザー)

■ 登壇者交流会(会場参加者のみ、フォーラム終了後30分程度)

講師

■ 山岡 万里子(やまおか まりこ) 氏
翻訳業を通して現代奴隷・人身取引の問題を知り、2011年にNFSJを設立。講演・イベント・情報発信などを通じ、学生・一般向けの啓発活動を行っている。
日本国内の人身取引問題に取り組む「人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)」の運営委員、エシカル消費を推進する「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」の共同代表幹事を務め、それぞれ政府・国際機関、企業・消費者に働きかけている。
人身取引関連の訳書に『告発・現代の人身売買~奴隷にされる女性と子ども』(バットストーン/朝日新聞出版/2010)『性的人身取引~現代奴隷制というビジネスの内側』(カーラ/明石書店/2022)、『現代の奴隷~身近にひそむ人身取引ビジネスの真実と私たちにできること~』(ヴィラ/英治出版/2022)等がある。

主催

一般財団法人アジア太平洋研究所(APIR)

問い合わせ先

E-mail:kouenkai@apir.or.jp (担当:下田、壁谷、井原)

その他

申込方法: 下記申し込みフォームよりお申込みください。 対面参加: 直接会場へお越しください。 オンライン参加: 追って、事務局より、ご登録いただきました個人メールアドレス(代理アドレス不可)に、セミナー情報(URL、ID、パスワード等)をお知らせいたします。

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